店舗数飽和で進むコンビ二同士の共食い

コンビ二最近はどこに行ってもコンビ二がありお目当ての商品は勿論、最近ではチケットの発券から、お金の送金、受け取り、本の予約や購入もできるようになっている。そんなコンビ二も限界数と言われている国内5万店を超えた今も、純増が年間2000店程となっており、拡大を続けている。これに伴い競争の激化が続いているが、今後はどうなっていくのだろうか。

2015年は大手コンビ二が中小コンビ二を淘汰していく時代に!?

現在はどこのコンビにも、消費者の生活に密着度が進んでおり、サービスの充実性を高め生き残りのために工夫を凝らしている。そして、今年は飽和状態のコンビ二業界で、他系列のコンビ二店を落とすことが店舗の売上に繋がるようになるため、コンビ二が他社コンビ二を淘汰するようになる。もし他社と差別化をできないようであれば脱落をしていく。即効性があるのは価格の引き上げや魅力のあるキャンペーンだ。

たとえば、昨年には100円コーヒー戦争が勃発したが、これもコンビ二同士でのサービス競争で、これを導入できなければ脱落する。しかし、同じことを導入しても、結局は品質での競争に変わるため、必然的に優位になるのは体力のある大手コンビ二になるため、中小コンビ二は脱落していく。そのため、2015年は中小コンビ二の大手の草刈場となるといわれている。

大手3社においても脱落者が出てくる!?

このまま競争が加速していけば、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートの大手3社の中からも脱落者が出てくる可能性がある。ファミリーマートにおいては加盟店の自由度が高く、本部の管理が緩やかなのが特徴だが、圧倒的な商品力を持つセブンイレブンや、高級スーパーの成城石井を買収してブランド力を上げるローソンなどから置いていかれてしまうだろう。

激化する競争の中で注目される業態、「セブンミール」とは?

そんな激化がする競争の中、セブンイレブンが新たに取り込んだのは宅配サービス「セブンミール」だ。これは一ヶ月ごとに変わるカタログから、日替わり弁当や食料品を注文できるようになっており、配達日の前日までにインターネットや電話、ファクスなどで申し込めば、セブンイレブン店員が自宅まで届けてくれるというもので、500円以上の注文で配送料が無料になるサービスも実施している。


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