人材紹介大手が中国人店員の接客を強化!!訪日外国人対策へ。

人材紹介大手が中国人店員の接客を強化!!訪日外国人対策へ。

訪日外国人が東京や大阪、京都などの都市圏、観光都市に集中している。

特に目立つのはアジア系の訪日外国人で、中国人が目立っている。

そうした中、企業の間で需要が高まっているのが中国語を話せる従業員だ。

そこで、ファッション業界に特化した人材紹介の大手のアイ・ディ・アクセス(iDA、大阪市)は、同社に登録している中国人の接客を強化して需要に対応するとしている。

 

アパレルや化粧品売り場へ、訪日外国人対応ができる人材を。中国人が行う「おもてなし」。

中国人観光客が増加しているため、アパレル関連や化粧品販売を行っている店舗では中国語を話せる販売員の需要が高まっており、即戦力となる人材により他社との違いを打ち出そうとしている。

iDAの「日式接客講座」は昨年12月からスタートしており、毎月1回の講座には15人前後が参加している。

接客マナーはもちろんのこと、日本の職場でのルールやマナーも教え込む。

中国人の派遣スタッフには、中国語は話せても接客レベルが十分ではないといったパターンが多く見受けられており、訪日客が気持ちよく買い物をしてもらえるように接客の質を同講座で高めるとしている。

東京都の場合、新規登録者の5人に1人が中国人という割合になっているようで、これからも登録者が増えると見込まれている。

アパレルや化粧品の売り場では人手不足が続いているため、人材紹介のニーズは高いとされている。

今後、外国人スタッフに日本の接客マナーを教え込むといった取り組みは拡大していきそうだ。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】


関連記事

自殺死亡率と不況の関係性

死亡者の中で自殺が原因である割合のことで、この自殺死亡率と不況による企業倒産件数は関係しているのではないかと言われている。実際どうなのだろうか。 死亡者10万人あたりの自殺死亡率 先進国の中でも34歳で死因の1位が自殺で […]

詳細を見る

履歴書の仕上げにチェックしておきたいポイントって?

求人に応募する際の多くには書類選考が実施される。 面接にたどり着くためにも履歴書に手を抜くわけにはいかないだろう。 その履歴書はこれまでの自身の経歴をまとめたもので、書類をもって会う前に自身のことを採用担当者に伝えるため […]

詳細を見る

自分にあった福祉の仕事を見つけよう!!福岡で開催の福祉フェア!!

介護や看護などの福祉関連の仕事は少子高齢化のこの時代になくてはならない仕事のひとつだ。 介護や看護の仕事が好きでやってみたいという人が居るが、なかなか主入れないといった場合や、どういったところが自分にあっているのかわから […]

詳細を見る