ワタミが低価格の老人ホームを展開!!

ワタミが低価格老人ホームを展開!!

老人ホームは介護保険があると言えど、毎月の支払額が高くてなかなか通えない。特に有料老人ホームは入居したいが年金や子供からの仕送りだけでは難しいといった問題を抱えている家族も居るだろう。

そんなニーズをキャッチするのが、ワタミの介護が新たに展開する低価老人ホームかもしれない。

 

入所一時金0円!?新ブランドで売上回復を狙う。

ワタミは7月に埼玉県飯能市で低価格の有料老人ホームを開く。

入所一時金は0円となっており、月額使用料は同社の既存施設より5万~6万円程度割安となっている。

居酒屋以外の収益源として介護事業に参入することとなったワタミだが規模の拡大に伴って近隣に自社の老人ホームが集中するなどして入居率が低下し、売上高も伸び悩んでいた。

そんな中、今回の低価格の有料老人ホームの新ブランド「みずき」が展開されることとなった。

 

「みずき」がなぜコストを抑えれたのか。

なぜ有料老人ホームの低価格化を実現できたのだろうか。

これには様々な部分でコストを抑えることで実現に繋がっているようだ。

建設コストから削減を行い、カフェや理美容室など一部設備を省いており、その分の価格を割安にしたようだ。

今後は6月にも看護しが24時間体制で対応するナーシングホームで開業するなどは介護事業の多様化を進めるとしている。

新ブランド立ち上げで立地や需要に応じた展開ができるかが鍵となるだろう。


関連記事

リゾート物件復活へ!?シニア購入が盛んに。

リゾートマンション

不動産中堅のふージャースコーポレーションがリゾートマンションを展開している。 このほど長野県軽井沢町で圧バイしたほか、北海道や沖縄県、静岡県などでも開発を進めていくとしている。 市場の低迷が課題となっていたが、1年間の一 […]

詳細を見る

ボーネルドが販路拡大へ。知育玩具体験コーナー設置など。

知育玩具

赤ちゃん本舗や東急ハンズなどに販路を広げるのは、ボーネルンド(東京・渋谷)だ。 これまで主力の知育玩具は直営店を除くと百貨店のみでの取り扱いが主流だったが、百貨店自体の集客力が低下していることから、これ以上の伸びは期待で […]

詳細を見る

自分にあった下着が見つかる!?オンライン試着で悩みを解消!!

自分の正しい下着のサイズを知らない女性は多く居るといわれている。 サイズが合っていない下着をつけていると、バストの型崩れや圧迫による血行不順が発生するとされているため、サイズのあった下着をつけるに越したことはないだろう。 […]

詳細を見る