カレイとヒラメの見極め方の一つとして、カレイは右に目が付いていると言われているが、左に目が付いているカレイもいるのをご存知だろうか。そんなカレイの美味しい食べ方について紹介しよう。
美味しいカレイの見極め方って?
美味しいカレイは次のようなものだ。
一、 大きさより身の厚い物を選びましょう。
二、 表は保護色なので、裏が白い物を選びましょう。
三、 切り身の場合は透明感のある物を選びましょう。
そして、美味しく食べるなら春から夏にかけての、3~8月が旬となっている。しかし、カレイの種類は日本近海でも30種類を超えており、種類によって美味しい季節は異なるので一概にはいえない。
カレイの種類について
カレイといえばやはり最初に思い浮かぶのは刺身ではないだろうか。その刺身に適していると言われているのが、マコガレイだ。体は黒褐色で右側に両目があるのが特徴だ。次に、揚げ物として調理されることの多い、メイタガレイは手のひらサイズであることが一般的で、他のカレイと比べても小さいのが特徴だ。
カレイの美味しい食べ方って!?
カレイは刺身、煮付け、から揚げと種類に応じて、それぞれにあった食べ方がある。前述したが、刺身といえばマコガレイで、ヒラメの品質が落ちる夏場に人気が上昇する。煮魚にするならナメタガレイだ。これは冬場に重宝されている縁側にそったゼラチン質と身の煮汁の相性が抜群だ。干物にするなら、干物の中でも最高級とされているムシガレイだろう。皮はしっかりしており香ばしく、ムシガレイは独特の旨みをもっているのでおススメだ。季節によって様々なカレイと食べ方がある。いろいろ調べると1年中楽しめる魚だ。