基本的に介護施設の営業時間は365日24時間年中無休です。そこで働く介護士は24時間のシフトでの勤務がメインとなります。基本的なシフトを紹介すると、早番・日勤・遅番・夜勤と4交代制の施設が平均して多いようです。
4交代制 | |
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早番 | ①7時30~16時30分 |
日勤 | ②8時30分~17時30分 |
遅番 | ③10時00分~19時00分 |
夜勤 | ④16時30分~翌9時00分 |
①~③は60分休憩、④は120分休憩といったシフトが主流です。
特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)、介護付有料老人ホーム、グループホームに多く見られるシフトになりますので、これらの施設で派遣社員として勤務をお考えの方は参考にしていただければ幸いです。
夜勤がない介護のお仕事
夜勤がない介護施設といえば思いつくのがデイサービスです。基本的にデイサービスやデイケア等の通所介護施設には夜勤がなく、サービス提供時間に基づく日勤帯での勤務となります。これらの施設での就業時間が8時30分~17時30分という時間帯が最も多くなっています。小さなお子さんがいらっしゃる方や何かしらの事情があって夜勤をはじめ、早番や遅番等が 出来ない方には働きやすい施設と言えます。
フルシフトでなければ働けない?
フルシフトでなければデイサービスの施設以外では働けないのかといいますと、実はそうではありません。小さなお子さんがいらっしゃる方でも介護士として派遣で働かれる方も少なくはありません。現実的にフルシフト勤務は難しくなりますが、先ほど書きました①~④の中で②のみの勤務なども派遣先のニーズによってはあるようです。必ずフルシフトじゃなければ介護の派遣社員として働けないというわけではありませんので、派遣元となる派遣会社 の方に相談もしくは問い合わせするようにしましょう。