介護施設においても高齢者の間で注意するべきこととして上がっている病気の一つが糖尿病だ。
生活習慣病の中でも多くの人が気にしているとされており、発症に至るまではその自覚症状がないことから気づきにくい病気として恐れられている。
そして高齢者だけでなく、最近では若い人にも広がっている病気として知られている。
その糖尿病に関するリスクは、ほんの簡単なことで下げることができるようだ。
運動することが健康への近道!?食後の運動で糖尿病リスクが低下!?
糖尿病は様々な合併症を引き起こすとして恐れられている病気の一つで、国立国際医療研究センターなどJPHC研究にて発覚したことが、30分未満しか歩いていない人の糖尿病リスクは1.23倍となり、運動をすることで糖尿病リスクが下げられることが知られているようだ。
さらに糖尿病はインスリン分泌量を上昇させることで、動脈硬化や肥満につながる恐れがあるため回避したいところだ。
食後には血糖値が上がるが、運動をすることで下げられるとされており、たとえ高齢であっても食後の高血糖が改善されるとされている。
食後はついついのんびりと寝転んでテレビでも見たくなるが、自分の健康のためにも簡単な運動をすることから始めてはいかがだろうか。
食事が好きな人は特に糖尿病リスクを下げることに徹底したほうがいいだろう。
特に若い人は若いうちから甘いお菓子などの食べ物を食べすぎないように心がけるということが重要となる。
【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】