日本人宇宙飛行士の歴史

utyuhikousi日本人の宇宙飛行は「宇宙特派員」としてソユーズに搭乗した秋山豊寛氏の商業的な宇宙飛行が最初であった。その後、国が宇宙開発事業の一環として行っている。日本人宇宙飛行士の歴史はどのようになっているのだろうか。

日本人宇宙飛行士の歴史と主な活動について

日本人宇宙飛行士に選ばれた人達と主な活動について見てみよう。

名前 主な活動
毛利 衛 1992年 日本人で初めてスペースシャトルに搭乗した。
向井千秋 1994年 アジア初の女性飛行士としてコロンビア号に登場した。
若田光一 2000年 日本人初のISS(国際宇宙ステーション)建設に参加。また、日本人初の船長を務めた。
土井隆雄 1997年 日本人初の船外活動を行う。
野口総一 2005年 日本人で初めてISSでの船外活動を行う。
星出彰彦 2008年 ISSの日本実験棟「きぼう」の船内実験室を設置。そして、ISSに長期滞在をしている。
山崎直子 2010年 日本人最後のスペースシャトル乗組員として、ディスカバリーに搭乗。
古川 聡 2011年 長期滞在クルーとして約5ヶ月半の期間、ISSに滞在していた。

このように、歴史に残るような功績をそれぞれ残している。ところで、宇宙飛行士になるには長期間の訓練が必要になってくるが、どの程度になるのでしょうか。次を見ていきましょう。

宇宙飛行士になるまでの道のり

宇宙飛行士になるには、候補者になってから通常5年以上の訓練機関の間に、様々な訓練を受けることとなっている。流れとしては次のようになっている。

  • 基礎訓練機関(約1.5年)←宇宙飛行士候補者
  • アドバンスト訓練期間(1.5年~2年程度)←宇宙飛行士認定
  • 技量維持・向上訓練期間(不定期)←宇宙飛行士認定
  • インクリメント固有訓練(約1.5年)←ISS搭乗員

これらを終えて初めて飛行となる。厳しい訓練の末に行われることから、限られた人しか宇宙飛行士にはなれないことがわかるが、宇宙開発を行う宇宙飛行士は日本人だけでなく世界的にも夢と希望を与えてくれる。


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