特別養護老人ホームや介護老人保健施設、デイサービス、グループホーム、有料老人ホーム等の派遣先での喫煙は、原則的に介護施設内は全面禁煙にしているところが圧倒的に多くなっています。介護士の仕事というのはフルシフトの交代制で肉体的にも大変ですし、人間関係を含めて精神的にも大変な仕事です。こういった仕事のストレスから喫煙する職員は少なくありません。
ではどこで喫煙をしているのか?特養や老健などの大型施設では職員の休憩所奥に喫煙室を設けている施設もあります。ただ、施設内に喫煙室を設けていない施設も最近では増えてきています。そういった施設では休憩時間等で屋外で喫煙しなければなりません。
一方で、施設内外含め、喫煙できる場所を設けていない施設も最近では増えてきています。つまり就業時間中は外に出ないと喫煙できる環境がないということです。
とくに喫煙する方は、介護派遣や看護派遣で就業する前に、派遣会社の担当に派遣先喫煙状況を確認しておく方が良いです。派遣会社によっては、事前に「喫煙状況」をお知らせする派遣会社もありますが、お知らせしない派遣会社もあります。就業開始してから派遣先が一切禁煙だとわかってからでは遅いですので、就業前に喫煙状況は知っておきたい情報ですね。