ストーリー性を感じられる物、見た目の美しさを感じられる物、作り手の想像力を感じることができる物など、造形美に魅せられるようなアート作品を募集している公募のご紹介です。
カッパのフィギュア作品を募集!
四万十川カッパ造形大賞実行委員会(高知県高岡郡)が主催をしているのは、「カッパ造形大賞リターンズ 作品募集」で、3年ぶりの開催のようだ。
・賞:最優秀作品賞=30万円 優秀作品賞=20万円 審査員賞=3万円 ほか ※応募者全員に参加賞を贈呈
・締切日:6月30日(必着)
・発表:7月予定、ワンダーフェスティバル2015夏会場
最優秀賞を目指して、四万十川という土地に後世に残るようなフィギュアを作り出そう!
造形美を感じられる鋳金作品を募集!
佐野ルネッサンス鋳金展実行委員会(栃木県佐野市)が開催しているのは、「佐野ルネッサンス鋳金展」で、鋳金作品を2部門それぞれで募集している。
①第1部門=用途性を基本においた工芸作品②第2部門=表現の可能性を探る造形作品。同展の趣旨に添った作品に限る。としている。
・出品料:1点8000円、2点1万1000円 ※学生は1点5000円、2点目は3000円加算。
・賞:大賞各部門1点=150万円 ほか
・申込締切:9月2日(消印)
・搬入:9月11日~13日 10時~16時
・発表:9月下旬、応募者に通知
鋳金ならではの独特の造形美による作品を期待している。
そば猪口アート公募展!!
古来より日本人の食卓を彩ってきた「日本そば」。現代においても変わらず親しまれており、そばを食べる際の容器は多彩な発展を遂げています。その中でも、「そば猪口」は、そばを食べる上で欠かせない雑器でありながら、美しい細工が施され、味覚だけでなく視覚も楽しませてくれるものとなっています。
今回ご紹介する公募では、「そば」を食べる際に欠かすことができない什器の「そば猪口」に着目し、広く一般からのアート作品を募集しています。主催は、そば猪口アート展実行委員会、安曇野高橋節郎記念美術館。構成団体は、安曇野市、東京藝術大学、安曇野高橋節郎記念美術館友の会、現代工芸美術家協会長野会、安曇野スタイルネットワーク。実行委員長は、東京藝術大学 学長特命 三田村有純 教授となっている。
・募集、展示作品:そば猪口(素材、技法は問わない。)
・出品規定
(1)出品資格:誰でも応募可能。なお、自作未発表のものに限る。
(2)点数等:出品作品は1人2点以内。(そば猪口1個、または2個の組み作品を1点と数える。)なお、展示にあたっては30cm×30cm×30cmののアクリルケースに入れます。
(3)備品、その他の付属品は審査対象外。
(4)出品料:無料
・作品の募集、選考
(5)出品受付:平成27年7月1日(水)~20日(月・祝)(消印有効) 7月20日(月・祝)までに、出品票を添えて、下記へ作品を搬入。
送付先:〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高408番地1 安曇野高橋節郎記念美術館
※出品作品は、80サイズ以内の段ボール箱に入れて搬入。梱包不備による作品の破損は応募者の責任となる。
(6)審査:月上旬
・会場および会期
会場:安曇野高橋節郎記念美術館
期間:平成27年10月17日(土)~11月15日(日)
・巡回展
会場:瀬戸市新世紀工芸館
期間:平成27年12月5日(土)~平成28年1月24日(日)
会場:白鷹町文化交流センター「あゆーむ」
期間:平成28年3月
・賞:大賞1名=賞金10万円、準大賞1名=賞金5万円、優秀賞2名=賞金3万円
・表彰
期日:平成27年10月17日(土)(予定)
場所:安曇野高橋節郎記念美術館
アートに興味をもったばかりの人も、そうでない人も応募して欲しい。