学校へ入学してから1ヶ月が経ち、そろそろ新しい生活にも慣れてきたころではないでしょうか。
そろそろアルバイトでも始めようかと考えている人は注意したほうがよいでしょう。
アルバイトであっても中にはブラックな労働条件の「ブラックバイト」があるようです。
ブラックバイトに引っかからないためには求人をよく確認しよう!!
ブラックバイトは一見すると一般的な求人内容と変わらないが、よく見ると怪しい点が見えてくることがあります。
一体どのような求人がブラックバイトなのでしょうか。
労働条件が求人情報と違う。
時間や労働時間について確認しましょう。
時間が分単位ではなかったり、出勤時間の30分前に出社することが求められたが、その30分に時給が適用されないなど、このような労働者にとって不利な条件を適用しようとする企業も多くありますが、これらは労働基準法違反となります。
万が一、求職者に誤解を与えるような虚偽の求人を出していれば職業安定法によって処罰されます。
面接の際に後だしして条件を出す企業もあるようですので、面接の時などに労働条件についてはしっかり確認をしましょう。
労働基準法を守っているのか。
労働者を雇用する事業主は当然ながら労働基準法を順守することが義務となります。
しかしながら、順守しない企業もあるようです。
厚生労働省によれば以下の点について周知徹底を図っているようです。
・アルバイトを始める前に労働条件を確認する。
・アルバイト代金は毎月、あらかじめ決められた日に全額支払われるのが原則。
・アルバイトでも残業手当がある。
・アルバイトでも一定の条件を満たすことで有給休暇が取れる。
・アルバイトでも仕事中の怪我には労災保険が適用される。
・アルバイトでも、会社が自己都合で自由に解雇することができない。
・困った時には総合労働相談コーナーへ。
保険へ加入しているか。
「社会保険」「雇用保険」についてきちんと加入されているかも用確認する必要があります。
1日の労働時間が一般社員のおおむね3/4以上1ヶ月の労働時間が一般社員の概ね3/4以上の場合には加入する必要があります。
また、1週間の労働時間が20時間以上6ヶ月以上の雇用が見込まれるという場合には加入しなければなりません。
こうした様々なポイントを見極めて健全なアルバイトを行いましょう。
【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】