生活感ただよう空間で和むお店が魅力!?

生活感ただよう空間で和むお店が魅力!?

自分の家というものは非常に安心感があるものだ。見慣れた電球にテーブルの上の散らかり具合など。

そんな生活感がただようような空間を店舗として運営している飲食店が今、注目を集めているようだ。

 

まるで自宅感覚!?ほっこりした空間が楽しめるお店!!

こたつにたんすなど生活感たっぷりの家具が並ぶうえ、あえて散らかりっぱなしの店で店主と客同氏が和みの時間を過ごすといった空間がある。

それが大阪市都島の裏通りにある「うどん隠れ家」だ。

元々、店主の栗田達雄さん(75)はうどん屋を経営していたが、70歳を機に閉店することにしたが、常連客の声に応えて1階で再開業したことがきっかけとなった。

1日30人限定で、売り切れることもしばしばあるようだ。

昭和の香りが漂う居間には食器棚や洋服たんすのほかに本棚の上に人生ゲームも置かれている。

家族写真や家計図も飾られており、生活感で溢れかえっている空間となっている。

常連客を中心に、いつも店主と会話を楽しみながらうどんを提供しているようだ。

東京で下町風情を残す谷根千(やねせん)エリアには、古民家の一部を開放した自宅カフェ「ねんねこ家」(東京・台東)がある。

約7畳の和室には書籍、猫の置物を並べた棚もあり、5卓のテーブルも配置されている。

足元では数匹の飼い猫が自由に歩き回っているなか、お茶を楽しめる空間となっている。

さらに生活感が溢れる空間もあるそうだ。

JR高円寺駅近くの「家庭料理 ふるさと」(東京・杉並)では、たんす、布団を置いた小上がりは、店主の青山とみ子さん(82)の居住空間となっており、かつては青山さんが料理を提供していたそうだ。

しかし、体調を崩したことから今では場所代として1000円払えば、飲食物の持ち込みを自由とし、店主が不在の際は店内中央のインターホンを押すことで2階の住居か隣のスナックから青山さんや長女の美智子さん(60)が現れる。独特の空間で食事を楽しみたい人におすすめだ。

筒井康隆さんら著名作家も愛する古書店「青空書房」(大阪市)でも自宅の雰囲気が溢れており、店主の坂本健一さん(93)は60年以上運営してきた店舗を閉店してからは資金や体力面の問題から生まれ育った自宅に店舗を移した。

漂う生活感の中で本を選ぶ人が絶えないようだ。

店主の生き様が篭った店で楽しむ時間もまた良いものだろう。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】


関連記事

10月に始まる「医療事故調査制度」ってどんな制度?

年6月に法律ができて準備が進められている「医療事故調査制度」だが、一体どういった制度なのだろうか。 病院側の「良識」に支えられている制度!? まず、この医療事故調査制度についてですが、全ての事故を調べる制度ではなく、病院 […]

詳細を見る

老後の生活費は大丈夫!?退職後の支出について考えよう!!

少子高齢化の時代となり、今後さらに高齢者が増えていくと考えられる。 ただ、老後の生活が不安といった人も多いだろう。 その不安の一つとして「老後の生活費=老後はどれくらいかかるか」といったところになるだろう。 老後の生活に […]

詳細を見る

ボウリングが団塊世代に人気なの!?

玉を転がしてピンを倒すスポーツであるボウリングは誰もが知っている国民的スポーツだろう。 1970年には一大ブームとなったが今では人気が低迷している。 しかし、最近では健康づくりや社交の場としてシニア層からの人気を集めてい […]

詳細を見る