圧倒的登録数を記録している無料通話アプリLINEを使った新たなサービスが東京都新宿区で始まるそうだ。
LINEで子育て情報を受け取ろう!
東京都新宿区では、新年度からの新サービスとして、無料通話アプリのLINE(ライン)を使った子育て支援に関する情報を発信するサービスを始めるという。子供の出産予定日や子供の月齢を登録すると、それらを元に定期健診や必要な要望接種、母親学級の情報などを受信できるようになる。郵便番号を登録すれば、最寄りの保健センターで行われる母親学級や離乳食講習会などのイベント情報も受け取ることができるようになるだけでなく、給付金や各種手当て、保育園、幼稚園、子ども園情報も配信されるので非常に便利になるだろう。しかも、実名や住所の登録は不要と、セキュリティ対策にも力を入れているそうだ。
サービス新設でより便利に
スマホが普及していて、今や小学生でも持っていることも多くなっているスマホで、普及しているLINEのアプリを使った、この新サービスだが、区は事業費として243万円を盛り込んだ、総額約1429億円を一般会計当初予算案として発表している。こうしたサービスを独自に提供することで、より生活が便利なものになっていくことに違いないだろう。
【「読売新聞」より一部抜粋】