少子高齢化の時代となり、今後さらに高齢者が増えていくと考えられる。
ただ、老後の生活が不安といった人も多いだろう。
その不安の一つとして「老後の生活費=老後はどれくらいかかるか」といったところになるだろう。
老後の生活についてどれくらいかかるか生活の度合いによって変わります。
退職後は3割減を目安に生活しよう!!
退職後は基本的に給与は入ってこないです。
そのため、退職後の一月の生活費はだいたい22万円ぐらいがベストです。ただ、実際にこの金額で生活ができるのか?といった疑問が生まれるかと思います。
ただ、もちろんですが次のような条件が重要になります。
1、住宅ローンを返済済みで、住居費がない。
2、子供が独立しており、教育費がかからない。
近年、晩婚化が進み、60歳の時点でも子供が中学生や高校生といったケースが増えていますが、そうした場合は教育費の負担というのは大きくなるかと思います。
賃貸住宅に住む場合は家賃がかかるため、金額に家賃が上乗せされることになります。
老後の生活費の把握はどうすればいいの?
現役時代に生活費を把握するためやっておきたいことは、家計簿をつけるといったことです。
最近は家計簿をつける家が減っており、カードや電子マネーの利用が多くなっている関係上、金銭の出入りが把握しにくくなっているというのが大きな理由の一つといえます。
スマホアプリなどでレシートを撮影するだけでデータが取り込めるようになっているものもあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
生活費を増やさないためには?
ライフスタイルを変えて無駄を無くすことが重要となります。
たとえばスーツや衣服にかけるお金を削減し、さらに交際費も激減するため、年賀状の削減を行うなど不要な出費を抑えることを考えることが重要となります。
老後のライフスタイルは「三かく」が大切といわれます。
これは「恥欠く、義理欠く、見栄欠く」といったところになります。
退職後に現役時代の感覚で人間関係や付き合いを行っていれば余計な出費となります。
そして、思っているよりも周りの人は気にかけていません。
余計な出費を判断し、毎月決まった中で生きていくために家計簿をつけて管理することが生活に必要になるようだ。
【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】