シシャモは昔から日本の食卓で親しまれてきた。メジャーなのは卵が身に詰まった子持ちシシャモだろうか。
今回はおいしいシシャモの見分け方についてご紹介します。
シシャモを選ぶ際のポイントって?
サケ目キュウリウオ科のシシャモ(別名本シシャモ)は、北海道の太平洋沿岸だけに生息する日本固有の魚だ。
そのシシャモの選び方について紹介しよう。
【美味しいシシャモの選び方】
①飴色のものを選びましょう。
②太っているものを選びましょう。
③シシャモの身を賞味したければ、メスではなくオスを選びましょう。
市場に出回っているシシャモの9割は輸入のカラフトシシャモ!?
かつては入荷数が少なかったが、最近の流通の進歩はめざましく、東京でもごく稀に東京でも生のシシャモを見ることができる。ただ、市場に出回っているものの9割はカナダ、ロシアなどから輸入された、本シシャモの近似種のカラフトシシャモである。本シシャモと比べて味は劣りますが、価格的に安く、手軽に食べられるのが特徴です。
おいしいシシャモの食べ方講座!!
もし生のシシャモを見かけたら魚屋さんに鮮度の良し悪しをよく聞いて、刺身か昆布締めにして食べましょう。
また、自家製一夜干しもいいだろう。シシャモ自体が浮いてくるくらいの濃い目の塩水に、1時間ほど浸け、十分に干すと出来上がる。
作るときのポイントは想像するイメージより、はるかに多くの塩を使うということと、直射日光があまりあたらず、極力風通しのよいところで干すということだ。
市販のシシャモはほとんど冷凍で流通している。
焼く際は凍ったまま火にかけよう。弱火でじっくり焼くと中までしっかり火が通って美味しく食べられるだろう。