冬場はノロウイルス感染症に注意!

noroデイサービスや特別養護老人ホームなどの高齢者福祉施設では特に多発するのがノロウイルス感染症だ。主な症状や原因について確認しよう。

ノロウイルスの症状

吐き気がする、嘔吐や下痢が止まらなくなるといった症状に加え、時に発熱することもあります。また軽い風邪症状の場合もあり、人によって差があります。特に気をつけなければいけないのが高齢者や乳幼児は下痢が続くので脱水症状になりやすく、重篤な症状となります。

感染力の強さが特徴

感染力が強いのがノロウイルスの特徴で、例えばウイルスに汚染された牡蛎などを十分に過熱せずに食べると発症することがあります。また、汚染された調理器具を使ったりウイルスに感染した人が調理をしたりすると二次感染する場合があり、集団感染へと発展するケースも珍しくありません。さらに感染者の嘔吐物や便などからも感染することもあるので、それらを触ることは非常に危険です。そして気をつけなければならないのが、ノロウイルスは潜伏期間が1日~2日あります。もし仮に感染していても発症しない場合もあるようです。独居の人は問題ありませんが、介護施設などで嘔吐や下痢が続くようなら早めに診断をしてもらうなどで感染拡大をしないように対策をしましょう。

治療方法

健康な成人であれば1日~2日で勝手に治ります。また、ノロウイルスに効果のある薬はないので、対策としては市販のイオン飲料水で脱水症状対策をすることです。

消毒薬の作り方

ノロウイルスの消毒薬の作り方は次亜鉛酸ナトリウムを50~100倍に薄めるとできます。簡単な作り方は次のようになっています。

①500mlのペットボトルに一杯になるまで水を入れる。
②ペットボトルのキャップ一杯の次亜鉛酸ナトリウムの原液を入れると完成です。

※時間が経つと消毒効果が現弱しますので注意してください。
使い方は、汚れた床の上に使わないタオルなどに消毒液を染み込ませたものを置いて30分放置した後、水で拭きあげます。また、シーツなどが汚れた場合は一度消毒液に浸して洗濯しましょう。もしそのまま洗濯すると洗濯機がノロウイルスで汚染され、感染拡大に繋がる恐れがあります。

加熱消毒

ノロウイルスは85℃、1分以上で死滅するため、食器や衣類などは熱湯につけることで消毒することができます。


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