米ネットフリックスが日本に上陸してから、アマゾンやソフトバンクなど、様々な業界が動画配信サービスを展開している。
もちろん、競合がいるなか差別化を図るために料金面や動画の配信方法や内容に至るまで様々な試行錯誤を繰り返している。
そのなかで、ソフトバンクの定額配信サービスについては特にアニメが人気となっているそうだ。
ソフトバンクの配信サービスにはアニメ好きが多い!?
ソフトバンクの定額配信サービスでアニメ動画を見ているファンの5割超は1日2時間以上視聴しているということがわかった。
ソフトバンクの配信サービスは、スマートフォン(スマホ)などで人気アニメも見放題となっており、アニメファンが特に多いようだ。
調査はソフトバンクが2015年11月10日から12月10日までの視聴時間データを集計してまとめた結果となっている。
人気アニメはそれぞれ「妖怪ウォッチ」が首位となっており、2位に「暗殺教室」、3位に「スラムダンク」、そして「新世紀エヴァンゲリオン」「俺物語!!」と続いていた。
ソフトバンクは月額400円(税別)で1,200以上のアニメが見放題となっており、スマホはもちろん、タブレット(多機能携帯端末)、パソコンなどで視聴することができる。
他社でもアニメ動画を配信しているが、料金の安さからの手軽さがうけていると考えられる。
今後、アニメ以外にこうした動画配信サービスが海外のように浸透してくことが予測され、より競争が激化することだろう。
【「日経MJ」より一部抜粋。】