東京オリンピックを控えた日本においては、訪日外国人が急増しており、各地ではその訪日外国人の対応で追われている。
最近はツアーを組んで団体で旅行に来る外国人だけでなく、個人で旅行をしている外国人も増えている。
そこで、訪日外国人をターゲットにしたビジネスも増えている。
今回、新たに大阪で、訪日客に電話で観光案内をするサービスが始まったようだ。
何かあっても安心な電話サービス!!
三井住友火災保険はコールセンター大手のプレステージ・インターナショナルと組み、訪日外国人客向けに観光案内の電話相談などのサービスを10月から大阪で始めるという。
万が一、訪日客が病気や怪我、になった際に病院の手配や医師との通訳などもサポートするという充実具合が魅力となっている。
この新サービスは、大阪市内のホテルの宿泊プランのオプションとして販売する予定で、詳しい料金についてはまだ明かされていない。
今後、大阪以外の京都や奈良などの関西などにサービス地域を拡大することも検討しているという。
24時間365日体制でいつでも連絡可能!!
電話相談は、プレステージが運営しているコールセンターが対応する。24時間365日の体制で受け付けているので、安心して連絡することができる。
受ける質問内容は、観光地のほかに飲食店に関する紹介や、日本の文化に対するものにも応じることとなっている。
言語に関しては、まずは英語。そして、中国語、韓国語の3言語で始め、タイ語やインドネシア語への対応も検討するという。
同サービスは国内で初めてのことだと同社はいっている。
初めて日本に旅行に来たという訪日外国人も増えているなか、大きな需要がありそうだ。
【「日系MJ」より一部抜粋。】