海でボードを使って波に乗るスポーツのサーフィンが2020年の東京五輪の追加種目候補になっている。
候補である「ショートボード」は、どれだけ巧みに波を乗りこなすかを採点制で争う協議となる。
しかし、まだまだ国内では決して認知度は高くないが、具体的にはどういった協議や採点となるのだろうか。
ポイントは良い波がくるかどうか!?「ショートボード」って?
日本サーフィン連盟によると、競技は色違いのゼッケンをつけた選手が2~5人同時に海に入り、15~20分の制限時間内に競技するのが一般的のようだ。
選手は8~10分程度の波に乗り、複数の審判が技の難易度やバリエーション、スピードなどを総合的に判断し、1本10点満点で採点する。
このうち、高得点2本の合計で勝負をするといった流れだ。
また、ショートボードの場合の板の長さは2.74メートルと厳格に決められており、天候で波の大きさが変わることから、採点時間や採点対象になる波の本数は大会ごとに変わることとなっている。
よい波が来るかどうかが重要になるため、会場選びのポイントとなるようだ。
まだまだサーフィンの認知度は低いものの、競技団体関係者は多くの人に応援してもらえるようにPRに力を入れるとしている。
【「日本経済新聞」より一部抜粋。】