今年もだんだんと大型連休のゴールデンウィーク(GW)が近づいてきた。
毎年、経済状況によりGWの計画を変えている人が多いだろうが、今年は一体どういった傾向にあるのだろうか。
予算2万円未満が多数!!外食に旅行を楽しむ大型連休に!?
今年のゴールデンウィークは外食や旅行などを楽しむ人が多いとされている。
日経産業地域研究所が「GWにしたいこと」について聞いたところ、次のようになった。
●GWにしたい計画
1 | 外食 |
2 | 国内旅行 |
3 | 買い物 |
4 | 日帰りレジャー |
5 | 自宅中心で過ごす |
6 | 映画・演劇など芸術鑑賞 |
7 | 帰省 |
上位を占めたのは外食と買い物だった。
昨年に比べて支出を増やす人も多いようだ。
調査はマクロミルに依頼して、2月26日~28日にインターネットで実施。
今年のGW期間は4月29日~5月8日として、全国の20~60代の男女1000人から回答を得た結果となっている。
比率は外食(24.1%)、国内旅行(24.0%)、買い物(23.7%)とトップ3の比率は並んでおり、手軽に外出を楽しみたい人が多いようだ。
年代別では20代が高く、若い人ほど積極的にGWを楽しもうとしているようだ。
国内旅行を計画している人は京都など近畿圏や東京などの首都圏、北海道などが人気となっていた。
GW期間中の一人当たりの支出額については、「1万円未満」が21.3%、「1万~2万円未満」が19.0%と2万円未満で40.3%を占めていた。増額する理由については、昨年より外出する機会が増えるからなどの声が聞かれた。
GWの消費は連休の日数のほかに、収入の見通しによって左右される。
実際にGWの際の消費の動向が気になるところだ。
【「日経MJ」より一部抜粋。】