光で感知!高齢者の徘徊防止システム!!

高齢者を預かる小規模デイサービスやグループホームなどでは特に心配になるのが、認知症を患っている高齢者の対処法だろう。不穏になると施設を徘徊し、施設から外へ出ようとしてしまうので、職員としても不安が尽きないだろう。そんな中、ある意外な企業が技術の応用を行って、高齢者の徘徊防止システムの開発を進めているらしい。

蛍光印刷の技術で徘徊防止!?

トナーや農業用資材などを生産している三笠産業(山口市)は、独自開発の蛍光トナー事業に力を入れている。紫外線を出すブラックライトとトナーの印刷部分が光る機能を活用し、5年以内に高齢者の徘徊見守りシステムの商品化をするという。この新たな用途開拓のために、富山大学の中島一樹教授と高齢者施設等を対象とする徘徊見守りシステムを開発する。仕組みは次のようになっている。


①蛍光トナーの印を衣服に印刷する。
②施設の高齢者の出入り口などにブラックライトのセンサーを設置する。
③0.5秒程ライトを当てて光ればセンサーが感知する。
④施設職員のスマートフォンなどに無線で知らせる。


このシステムは全地球測位システム(GPS)利用の見守りシステムより低コストにする予定で、一般家庭用の利用も見込んでいる。また、暗闇でうっすら光る特徴を利用して、室内での療養などの用途を探っている。


【「日経MJ」より一部抜粋】


関連記事

ラジオドラマ・シナリオ大賞!あなたの描くシナリオを募集!!

北海道、東京、名古屋でラジオドラマや映像化を想定したシナリオ作品の募集をしている。それぞれ自身の自由な感性を生かした作品の応募を期待している。 テーマは北海道!北の国をラジオドラマで自由に表現しよう! 北海道ラジオの会( […]

詳細を見る

ソニーが常駐看護の有料老人ホームを来春開業へ。

少子高齢化に伴い、介護施設に入れない高齢者があふれ出していることと共に介護・看護の業務に携わる人材不足が嘆かれている。 そうした中、異業種からの福祉業界への参入が相次いでいる。 来春にはソニーが初となる介護付き有料老人ホ […]

詳細を見る

増えるシニアの雇用。「70歳以上勤務OK」初の2割超え!!

少子高齢化が加速し、若者の雇用が思ったようにできないといった企業が増えている。 そうした背景から、経験もあるシニアの雇用を積極的に行っているという企業が増えている。   ついに初の2割超!! 70歳以上のシニア […]

詳細を見る