レストラン事業を第2の柱にするポジティブドリームパーソンズ。

レストラン店内

ウエディング市場は縮小傾向にあることはご存知だろうか。

少子高齢化により結婚する人自体が減っていることや、晩婚化が進み、結婚式を挙げないという人が増えていることからウエディング事業を手がけている業者は転換期を迎えているといえる。

ウエディング事業を手がけているポジティブドリームパーソンズ(東京・渋谷)に関しては、レストラン事業を強化することで、第2の収益の柱にするようだ。

 

ウエディング事業のノウハウを生かした高クオリティレストラン。

東京都港区にある複合施設「シナガワグース」の2階に「シナガワ ダイニング テラス」を設け、熟成肉やワインが楽しめるステーキレストランのほか、店内で焼き上げたパンやコーヒーを提供するカフェなど4店を開業した。

また、東海地方にはバーを併設したレストランを、「三井ガーデンホテル名古屋プレミア」(名古屋市)に出店する。

これまで年間1~2店舗だったが、ウエディングやホテル運営で培ってきた料理や接客ノウハウを生かして、出店を倍増させる狙いをしている。

平成25年男女共同参画白書によれば、10年の生涯未婚率(50歳時の未婚率)は05年に比べて男性が4.1ポイント増の20.1ポイン%、女性は3.3ポイント増の10.6%だった。

これらのことから、ウエディング事業での成長は厳しいと判断したことから、レストラン事業の積極化に踏み切ったとしている。

今後、ウエディング業界では、どのように生き残っていくかが大きな課題となることだろう。

 

【「日系MJ」より一部抜粋。】

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ポジティブドリームパーソンズ


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