育児サイトで医師紹介。イクシルで自宅往診も!

子供

医療情報サービスのエス・エム・エス(SMS)は、子供が体調を崩した際に医師を紹介するサービスを開始した。

出産や育児に関する情報サイトに、医師に相談、訪問診療を予約できる機能を加えて、適切に子供の体調不良による症状を見極めることができるようにしたほか、救急車の安易な利用を抑制する効果も見込んでいる。

 

子供の体調が優れないときにも大丈夫!?イクシルで安心!

SMSは出産・育児の情報サイト「イクシル」を運営しており、看護師からの専門的な助言をもらえるシステムを設けている。

今回新たに追加したのは訪問診療の機能を加えた。

夜間・緊急時の訪問診療を手がけるベンチャーのファストドクター(東京・港)と協業しており、ファストドクターが監修した記事に、同社のリンクをつけている。

記事だけで病状が判断できない場合、メールや電話などを通じて医師や看護師に相談でき、すぐに病院へ行く必要があるかどうかを判断してもらえるという。

夜間や緊急時には自宅まで往診に来てもらうことが可能だ。

サービスは保険適用の診療の枠組みで実施しており、交通費については別途1400円が発生する。

子供の病状は痛みの大きさなど、利用者自身が病気になった時と比較すると異なり、判断が難しい。

両社はイクシル上の情報と、ファストドクターの電話相談を併用してもらえば救急車の利用も抑制できることから、医療費の軽減に繋がると予測している。

現状は東京都の19区が対象となっているが、今後はファストドクターの事業拡大に合わせて、対象地域も広げていくという。

【「日経MJ」より一部抜粋。】


関連記事

就活解禁!!ブラック求人にご注意を!!

来春卒業予定の学生の就職活動がついに正式スタートとなった。 既に説明会や面接の予定を得るために動いている学生も多いだろう。 今年も昨年に続いて就職しやすい売り手市場で、企業側は早く良い人材を確保するために活発に動いている […]

詳細を見る

中東の観光客がタイに増えつつある!?注目が集まるタイ。

観光大国のタイでは、年間約3000万人の外国人が訪れており、医療ケアやショッピングなど目的は様々だが、じわじわと観光客数が増えているようだ。   LCC就航も追い風に。買い物、医療で呼びこみ。 タイの首都バンコ […]

詳細を見る

心のドキドキを検知する機能「ときめきセンサー」って?

人は驚いた時や好きな人と一緒に居る時など血管が心臓の動きが早くなり、血管が脈打ち、いわゆるドキドキした状態となる。 その心のドキドキを検出する機能である「ときめきセンサー」をロームが開発したようだ。   女性か […]

詳細を見る