これから就職活動をする人やこれから転職活動をする人は必ずといっていいほど採用担当者と面接をすることとなるかと思います。
面接でよくある質問のひとつとして「過去の失敗」についてが挙げられますが、一体どういった内容の回答をすることが正しい回答なのでしょうか。
正しい回答はまず落ち着いて、4つの手順を大事にする!!
「失敗について」の質問は企業の面接においてよくある質問ですが、いきなり来ると焦るものになるかと思います。
そうした質問がきた際は、まずは深呼吸をして次のような対応を心がけましょう。
1、本当にあった失敗談を話す。
ポイントは正直に本当にあった失敗談を話しつつ、自分が応募している仕事に関する大きな失敗談は避けるようにしましょう。
仮に面接官が仕事に関する失敗談を持ち出してきた頃には、少なくともかなり前の話を持ち出すようにしましょう。
自身の個人的な行動のせいで上手くいかなかったエピソードがベストです。
ただし、「失敗したこと」について話すのであって「失敗」の全てを話す必要はありません。
物事に関する失敗のエピソードを聞きたいだけですので、1つだけ話すとよいです。
2、失敗を自分で定義する。
失敗と感じた状態は自分で定義して、悲惨な失敗や滑稽なことまで全て洗いざらい話す必要はありません。
失敗のエピソードを選んだら話が上手く進むように失敗を定義しましょう。
明らかな失敗ではなく、自分が定義した内容で問題ありません。
3、個人的な失敗エピソードを話しましょう。
次に、失敗の定義を決めたら個人的なエピソードを、あまり長々と話さないように気をつけながら落ち着いて持って行きましょう。
失敗したときの状況から話し始めて、何が大変だったのかを説明し、その失敗を取り戻すために具体的に何をしたのかを話しましょう。
全て計画通りに上手くいかなかったことでも、本当のことを話すことが重要となります。
耳障りの良い言葉ばかりを並べても、面接官がその話を信じなければ意味がありません。
4、失敗から学んだことについて話す。
失敗についてのエピソードを話した後は、その失敗から学んだ内容を話しましょう。
また、上手くいかなかった原因について話して、今後気をつけようと注意している点についても説明する。
全体的なポイントとしては失敗を定義して、その失敗から何を学んだのかということを話せるようにすることとなります。
【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】