心のドキドキを検知する機能「ときめきセンサー」って?

心のドキドキを検知する機能「ときめきセンサー」って?

人は驚いた時や好きな人と一緒に居る時など血管が心臓の動きが早くなり、血管が脈打ち、いわゆるドキドキした状態となる。

その心のドキドキを検出する機能である「ときめきセンサー」をロームが開発したようだ。

 

女性から声をかけられたり、気持ちの動きがあった際にすかさず検知!!

ロームは人間がドキドキした際の感覚を検知する機能「ときめきセンター」を開発したことで話題を呼んでいる。

光を当てることで血管の収縮を測るセンサーを使っており、恋愛感情や驚いた時など気分の高揚を調べるという。

センサーの試作品として開発された。

現時点においては販売する予定はないようだが、ヘルスケアやウエアラブル機器やゲームなどに技術を応用して使っていく考えだという。

「ときめきセンサー」に使われているセンサーは、発光ダイオード(LED)光を指先などに当てて光の吸収量などを検知して脈波と呼ばれる血管の収縮の度合いを測ることで使用者の感情の気分の高揚を調べるという仕組みになっている。

今までは心臓に近い胸などにパッチや機械を取り付けて心拍数などを検知することが主流だったが、指先に光を当てることで血管の収縮を調べるというのは珍しい。

今後のセンサーの応用によっては、毎日の心拍数を簡単に測ることができるようになったり、テーマパークのアトラクションで使用する際の端末として応用が利きそうだ。

可能性が広がることに期待が集まる。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】

 

 


関連記事

松屋が女性視点の店舗設計に!?外部に内装委託も。

外食各社がこぞって女性視点の店舗設計による、女性の集客の見直しに力を入れている。 日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は女性社員によるプロジェクトチームを発足し、トイレをはじめとする設備の見直しを始めた実験店 […]

詳細を見る

求人サイト「an」で「超バイト」!?SNSで若者呼び込みも。

少子高齢化問題で若者の人材不足が深刻になっており、シニア人材の採用を行う企業が増えているなか、やはりできれば若者のアルバイトを雇いたいというところが企業の本音だろう。 そこで人材サービス大手インテリジェンスの求人サイト「 […]

詳細を見る

採用活動後半戦!!推薦入社で両思い!?

新卒の採用活動は後半戦に突入しているなか、「推薦型」の新手法が効果を上げているようだ。 知人の紹介や社員が最終面接まで応援するなど、安心感を生む推薦入社が好評となっている。   相棒採用!?企業が行うつながり重 […]

詳細を見る