人は驚いた時や好きな人と一緒に居る時など血管が心臓の動きが早くなり、血管が脈打ち、いわゆるドキドキした状態となる。
その心のドキドキを検出する機能である「ときめきセンサー」をロームが開発したようだ。
女性から声をかけられたり、気持ちの動きがあった際にすかさず検知!!
ロームは人間がドキドキした際の感覚を検知する機能「ときめきセンター」を開発したことで話題を呼んでいる。
光を当てることで血管の収縮を測るセンサーを使っており、恋愛感情や驚いた時など気分の高揚を調べるという。
センサーの試作品として開発された。
現時点においては販売する予定はないようだが、ヘルスケアやウエアラブル機器やゲームなどに技術を応用して使っていく考えだという。
「ときめきセンサー」に使われているセンサーは、発光ダイオード(LED)光を指先などに当てて光の吸収量などを検知して脈波と呼ばれる血管の収縮の度合いを測ることで使用者の感情の気分の高揚を調べるという仕組みになっている。
今までは心臓に近い胸などにパッチや機械を取り付けて心拍数などを検知することが主流だったが、指先に光を当てることで血管の収縮を調べるというのは珍しい。
今後のセンサーの応用によっては、毎日の心拍数を簡単に測ることができるようになったり、テーマパークのアトラクションで使用する際の端末として応用が利きそうだ。
可能性が広がることに期待が集まる。
【「日本経済新聞」より一部抜粋。】