求人といえば新聞などに入っている折込求人や今ではインターネット上で閲覧や応募ができるネット求人などがメジャーだろう。
今までこうしたものが一般的だったが、スマートフォン(スマホ)が普及した今では、新たに変革をもたらすとされている求人システムがあるようだ。
それが無料対話アプリで有名なLINE(東京・渋谷)だ。
「LINEバイト」がの狙いとは。LINE独自の採用システム。
昨年2月からスタートした「LINEバイト」は、全国約10万件のアルバイト求人情報をLINEアプリ上から閲覧・応募ができるようになっており、現在ではアルバイト応募者と企業採用担当者が応募から採用までのコミュニケーションをLINEで取ることができるようになっている。
スマホやLINEでのコミュニケーションが一般的に馴染んでいる若年層にとっては非常にとっつきやすい求人媒体と言えるだろう。
現在はネット求人広告などにおいてもSEO(検索順位最適化)た広告などによって集客している状況だが、LINEバイトは、個人が日常的に利用でき、メリットを感じられるサービスを用意する必要性を感じていたそうだ。
そしてLINEバイトでは仕事探しだけでなく、シフト管理や給与振込みの確認なども可能としており、企業とスタッフ同士のコミュニケーションを円滑にできるとしている。
今までの求人媒体にはなかった新たな付加価値と利便性の高さから期待が高まるところだ。
LINEはより我々の日常に浸透するサービスになっていくことだろう。
【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】