スマートフォン(スマホ)にタブレット(多機能携帯端末)など豊富なデバイスが世に出回ってきたことで最近ではバイトや派遣でも求人に関してメールで簡単に応募することができるようになっている。
メールなら多忙な採用担当者も自分のペースで確認することができるためあ非常に便利なほか、送る側としても好きな時間に書けます。
しかし、便利な一方、メールに何を書いていいのかわからないということも多いだろう。
普段から書きなれているならともかく、初めてメールで求人応募をするときはなお更だ。
メールで求人応募する際のOKな例やNGな例はどうなっているのだろうか。
求人メールを送付する際に気をつけるべきこと!!
・NG例
よくあるNG例についてご紹介します。
メールを書きなれていないということからか、名前や返信先を忘れている人がたまに居ます。
また、返信先のアドレスが記載されていても間違っているという場合があります。送信するまえに確認することが重要となります。
メール本文で名前を名乗ることやアドレスを間違えて記入するとせっかくの求人の応募も無駄になってしまいますので注意しましょう。
次のよくあるのが誤字・脱字です。
メールをあわてて送ってしまうくらいなら、仕事も同じようにミスをするのではないかと思われてしまいます。
これもしっかり見直しをすることで防げるミスです。
面接前から悪い印象を持たれるのを防ぐためにも注意しましょう。
文面については会社勤めではないので、そこまで完璧なものをバイトの場合は採用担当者も求めていませんが、敬語を使う気がないと感じられる文面や顔文字を使っているとなると印象はあまりよくありません。
最後に「よろしくお願いいたします」くらいはつけることがベターです。
・OK例
続いて求人メールのOK例についてです。
要点が伝わらなかったり、長文で何を伝えたいのかわからないといったメールが来る場合もありますが、反対に書くべきポイントを簡潔に抑えているメールは好印象に繋がります。
さて、要件をおさえた文面とはどういったものでしょうか。
要件を押さえた好印象なメールを書くポイントとは?
1、件名を「アルバイト応募の件」など空欄にすることは避けて、簡潔かつ分かりやすく記入しましょう。
2、採用担当者の名前を記入しましょう。もし名前が分からない場合は「採用ご担当者様」で問題ありません。
3、本文の書き出しはいきなり用件から始めず、挨拶を行いましょう。「はじめまして。○○と申します。」などと名乗り、次の「○○求人募集を拝見しまして、応募させていただきたくご連絡差し上げました。」と、手短に用件を伝えましょう。
4、志望動機や通勤時間など、求人先から指示がある内容を記入し、最後は「何卒、よろしくお願いいたします。」と記入し、署名を書き添えるとベストです。
5、署名は住所・連絡先(メールアドレス、電話番号)で十分です。学生の場合は学校名なども書いておくと先方に素性が伝わるのでより良いです。
前述しましたが、何がともあれ見直しが重要になってきますので、一度書き終えたメール内容は必ず確認するようにしてから送信するようにしましょう。
また、スマホやタブレットが普及しているため、手軽にメールを送ることができるようになっていますが、できればPCからメールを送信することが望ましいです。
スマホなどの場合受け取り側の受信設定の問題などで文字化けして内容が見れない場合もあるほか、採用担当者が面接会場の地図を添付ファイルにて送信しても見られないといったことも考えられます。
そもそも、求人先がスマホや携帯電話からのアドレスを受信しない設定にしている可能性もあるので、メールを送る際はPCからが無難となるでしょう。
【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】