中古マンションをシニア向けに衣替え。

マンション


 

くつろげる内装を間取りに。シニア向けのマンションへ。

田園都市線の沿線では高度経済成長期に相次いで建てられた戸建て住宅が広がり、子供が独立した夫婦が多く住んでいるとされており、2人暮らしには間取りが広く、交通や商業の面で利便性の高い場所への住み替えのニーズも高い。

宮前平の物件では1995年に完成した最寄り駅から徒歩2分の場所に立地しており、この度、コスモスイニシアが購入して大規模改修を実施し、「INITIAWiZ」ブランドとして販売する。

シニアが求める内装や間取りに切り替えており、例えば、従来あった6畳の和室をつぶした代わりに書斎を新設したほか、キッチンは居間の一部を縮小し、従前よりも0.5畳大きい3.4畳にした。

販売価格は4千万円台を想定中だ。

同社は3年前ほどに再販用として中古マンションの購入事業を本格的に開始しており、今後はシニア向けマンションの割合を増やしていく。

シニア向け住宅の条件としては、まずは駅から徒歩5分以内で、日当たりが良い場所だ。

また、防犯面についても求められる点としてはずせない。

駅前のマンションは共働き世帯が中心だが、コスモスイニシアは少し離れた中古マンションに注目し、販売価格も抑えることができることから十分に需要を獲得することができると見込んでいる。

【「日経MJ」より一部抜粋。】


関連記事

訪日外国人向けの地図検索アプリが誕生!!

ビザの発給緩和や公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」の整備などで2020年東京オリンピック招致活動により年々、中国や韓国などアジア圏を中心とし、訪日外国人が急増している。 そうした訪日外国人の旺盛な需要を取り込むア […]

詳細を見る

中国広州でナンバープレートが70万円に!?

日本のお隣、中国は圧倒的な人口を誇っており、街は人はもちろん自動車で溢れかえっている。 もはや車は生活に必須だという人も居るくらいだ。 しかし、広東省広州市では異変が起こっているという。   ナンバープレートを […]

詳細を見る

介護情報は住んでる地域で知ろう!!在宅介護に関する検索は「たすケア」へ!!

少子高齢化が加速している現代の日本において、介護需要は右肩上がりに続いている。 しかし、家族の介護が必要になったとしてもどこに聞いたらいいのかわからないといった人も多い。 実際、要介護認定者は620万人居るにも関わらず在 […]

詳細を見る