1テーマ博物館ランキング!!大工道具にアンモナイト?こんな博物館があるの!?

1テーマ博物館ランキング!!大工道具にアンモナイト?こんな博物館があるの!?

博物館といえば恐竜の化石や科学をテーマにした博物館が多いだろう。

しかし、世の中にはあまり知られていないようなテーマを一つに絞ったユニークな博物館があるようだ。

親子で行ってももちろん一人でも楽しる博物館ばかりで、それらをランキング形式で紹介する。

 

個性は1テーマ博物館で新しい発見!!1テーマ博物館ランキング!!

冬が訪れつつあり、インドアのレジャーが楽しくなる季節になってきた。

映画やコンサートなど定番のレジャーも良いが、博物館で知らなかった情報に触れるのも楽しい。

今回は子供から大人まで幅広く楽しめる1テーマの博物館を専門家に選んでもらい、ランキング形式で発表する。

この冬、家族で出かけてみてはいかがだろうか。

 

1テーマ博物館ランキング(西日本編)

 

1位:竹中大工道具館(兵庫県神戸市)

3万点以上の大工道具を展示しており、まるで大工道具で建てたような建物で各国の道具について学ぶことができる博物館となっている。

日本の伝統的な木造建築の「木組」なども展示されており、技術の高さに驚くことだろう。

子供が参加できる「ちょこっと木工」など工作体験もできるようになっており、十分楽しむことができるだろう。

 

2位:伊丹市昆虫館(兵庫県伊丹市)

亜熱帯の花が咲き乱れており、ドーム型の温室ではオオゴマダラや蝶を放し飼いにしているほか、期間限定の場合もあるが、生きたカブトムシやカメムシなどの展示もしているようだ。

虫に興味がない人でも引き込まれるような内容になっている。

 

3位:浜松市楽器博物館(静岡県浜松市)

世界中の楽器約1300点を展示しており、館員が演奏と共に開設をしてくれる。

体験ルームでは実際に楽器の演奏ができるようになっている。

 

 

1テーマ博物館ランキング(東日本編)

 

1位:三笠市立博物館(北海道三笠市)

アンモナイトの展示数が日本一の博物館で、展示室は1億年前の海中をイメージしているデザインとなっている。

博物館内には1mを超える迫力満点のアンモナイトの展示もあり、展示物は一部を除いて手で触ることができる。

太古の生物の感触を楽しむことができるだろう。

 

2位:目黒寄生虫館(東京都目黒区)

1953年に医師の亀谷了氏が創設した博物館で、1階には動物関連のものが、2階には人体をテーマに国内外約300点の寄生虫の標本や資料を展示しており、パネルの表示に寄生虫の標本を組み合わせているなど非常にわかりやすく工夫されている。

 

3位:久慈琥珀博物館(岩手県久慈市)

琥珀の昆虫化石などの出土品や勾玉などの美術工芸品を展示しており、古代からの人との関わりを学べる博物館となっている。

また、要予約だが琥珀のアクセサリーつくりも楽しめる。

 

1テーマ博物館ランキング(中日本編)

 

1位:笠岡市立カブトガニ博物館(岡山県笠岡市)

生きているカブトガニを間近で見られるほか、孵化から成体になるまでを観察することができる。

カブトガニシアターではアニメでわかりやすく、生物の進化について解説してくれる。

 

2位:日和佐うみがめ博物館カレッタ(徳島県美波町)

博物館名にも入っているカレッタは、アカウミガメの学名にも由来しており、水槽で多くの種類のウミガメに出会えるだけでなく、お菓子をあげることもできる。

水槽ではウミガメの泳ぐ姿も見ることができ、普段なかなか見ることができないウミガメの生態系を見ることができるかもしれない。

 

3位:佐賀県立九州陶磁文化館(佐賀県有田町)

江戸時代に伊万里港から輸出されていた古伊万里のコレクションは圧巻だ。

 

いずれもユニークな博物館となっている。

一度は行ってみたいものだ。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】


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