シニア好みの鍋つゆで需要を取り込み。

鍋

食品各社が「あっさり」と「個包装」をキーワードに、鍋つゆの新製品を投入しており、シニアの需要取り込みにつながっているようだ。

秋冬商戦においてはエスニック風などの新カテゴリーが一段落して、伝統の和風味に回帰していることから、需要も高まっているそうだ。

健康意識強まる消費者のニーズも追い風に。

キッコーマンは3~4人前のストレートタイプ「贅沢(ぜいたく)だしがおいしい」シリーズの新商品として、「海老(えび)だし鍋つゆ 熟成味噌仕立て」と「鯛(たい)だし塩鍋つゆ」を市場投入している。

鍋つゆ最大手のミツカンも和風味の商品に力を入れており、新商品3種を発売している。

「〆まで美味しい」シリーズの「地鶏味噌ちゃんこ」においては、地鶏の鶏がらスープに米味噌と豆味噌を組み合わせたやさしい味わいにしている。

個包装タイプも今年の新製品から導入されたもので、シニア層や1人暮らしをしている層を狙って1人分を個包装にすることで利便性を高めている。

今年はキッコーマンが個包装のタイプ「キッコーマン Plus鍋」シリーズを発売するなど、個包装にする動きが目立っている。

ぐるなびが今年実施した生活者調査では数年前と比べた味の好みの変化を聞いたところ、「あっさり」(34.3%)「だしをきかせた」(31.3%)について「以前よりも好むようになった」と答えた人が目立っていた。

ミツカンによれば、健康志向やシニア層の支持から「あっさり」を好む消費者が増えているとされており、個包装で「あっさり」味の鍋つゆの需要が高まっていくと考えられている。

【「日経MJ」より一部抜粋。】


関連記事

医療施設に小売店や飲食店が併設!?シンガポールに新時代到来。

シンガポールで本格的な小売店や飲食店を併設した医療施設が増えているようだ。 ショッピングモール並みの大型フードコートを持つ公立病院が誕生したほか、専門医のクリニックと小売店が同居した複合施設が開発されているようだ。 &n […]

詳細を見る

デイサービス最大手のツクイはマシンで認知症予防!!

歳月については人間は適わない。 そして、どうしても病気にかかりやすくなるほか、物忘れが激しくなるなど老化による症状が現れることになるだろう。 その中の一つである認知症は大きな課題である。 その認知症を予防する方法は様々あ […]

詳細を見る

託児所の「ママズスマイル」がフランチャイズチェーン展開に。

女性の社会進出が顕著になってきているが、子供を産んだ後に社会復帰するにも子育てをしながらということになるので難しい面がある。 そうした悩みを抱えている母親は多いだろう。その悩みを解決、サポートしてくれるのが託児所の存在だ […]

詳細を見る