かつ久の出店で既存ファミレスの業態変換の受け皿にも。

とんかつ

すかいらーくは、とんかつ専門店の新業態「かつ久」の出店を開始した。

銘柄豚を使うなど食材のこだわりも注目されており、専門店らしい接客やサービスを行う。

既存のファミリーレストランの業態転換の受け皿としても活用を検討しているようだ。

 

計画を上回る売り上げ!?専門店の味を楽しめるとんかつ屋。

「かつ久 大和鶴間店」は神奈川県大和市のロードサイドに開業した。

テーブルは4人がけが基本となっているが、幼い子供や三世代客を意識して、座敷席や半個室、カウンターといった席も用意している。

内外装は木材を取り入れており、上品さを演出している落ち着いた空間となっている。

店内は夫婦連れやシニアでにぎわっており、夕食時間が近づくとほぼ満席となる。

計画を上回る人気なようで、メニューは専門店らしく複数の銘柄や部位のとんかつが並んでいる。

牛かつやマグロのかつなども用意しており、定番メニューである「熟成ロースかつ定食」で1069円となっている。

食材はチルド状態で店内に配送され、肉を店内で加工して揚げており、ジューシーでやわらかい食感を楽しむことができるようになっている。

サービス面でも専門店らしさを打ち出しており、料理を注文すると、まず人数分の千切りキャベツを山盛りにした大皿が提供され、2種類のドレッシングを楽しんでいる間に、メインの揚げたてのとんかつが提供されるという仕組みだ。

店員のオペレーションを考えると、料理をすべて一緒に乗せて運ぶほうがテーブルまで往復する数も減って効率的ではあるが、外食としてのエンターテインメント性を追求するために、あえて非効率な手順でサービスを組み込んでいるという。

こうしたところに専門店ならではのこだわりを感じる。

ロードサイドを中心に出店してきた主力のファミレス「ガスト」は地方都市の人口減少や高齢化を背景に、店舗過剰が指摘されはじめており、すかいらーくが成長していくためにも専門店ブランドが必要と判断したことから、かつ久の出店が始まった。

いかに軌道に乗せることができるかどうかがポイントとなるだろう。

【「日経MJ」より一部抜粋。】


関連記事

シニアの孫へのギフト需要。児童書の売上が好調!

絵本を読む親子

児童書の売上が好調なようだ。 2015年度の書籍全体の店頭売上が0.6%減っているものの、児童書の売上は5.8%増となっている。 この背景にあるのは、シニアの孫へのプレゼント需要にあるようだ。 スマートフォン(スマホ)が […]

詳細を見る

訪日客の獲得競争激化!!割引切符で集客!?

2020年に東京オリンピックを控え、日本には連日訪日外国人が増え続けている。 そんな中、少しでも多く訪日外国人に日本で消費してもらおうと様々なサービスを凝らして各業界では集客を得ている。 鉄道会社においても同じく、訪日客 […]

詳細を見る

外国人特化求人サイト開設!!ファントゥファンが外国人求職者をサポート!!

訪日外国人は日々増え続けているが、なかなか増えないのが外国人に対応した求人だ。 そこで、人材派遣サービスのファントゥファン(東京・千代田)は、新たに外国人に特化した求人サイトを開設し、多言語対応の人材を求める日本企業と外 […]

詳細を見る