求人に応募する際の多くには書類選考が実施される。
面接にたどり着くためにも履歴書に手を抜くわけにはいかないだろう。
その履歴書はこれまでの自身の経歴をまとめたもので、書類をもって会う前に自身のことを採用担当者に伝えるための大切なものとなっています。
履歴書のチェックといっても誤字脱字ばかりチェックしてはいないでしょうか。
もちろん、誤字脱字のチェックは大事なことですが、基本中の基本となります。
それ以上にもっと大事なのは履歴書全体を見直すことです。
履歴書全体を見渡して伝わる内容になっているかチェックしよう。
誤字脱字がないだけの履歴書では意味がない。
採用担当者に伝わる履歴書にするには履歴書の全体を見ることが重要になってくる。
そのポイントをご紹介する。
1、何の職種に応募しているように見えるのか。
履歴書が人事部の手に渡っていざ履歴書を確認されることになったとしても、自分の経験をごちゃごちゃと書きすぎて一体何の職種に応募する履歴書なのかわからなくなってしまっては意味がありません。
履歴書は友人や家族などにチェックしてもらい、自分が応募した役職や仕事を予測してもらうことで、求人内容にふさわしい履歴書かを推し量ることができるようになります。
2、読み飛ばしたいと思ったところをチェックしよう。
採用担当者が履歴書を確認する時間は短く、どれだけ履歴書を埋めたとしても時間をかけて読む採用担当者は少ないでしょう。
無駄なところを読み飛ばしてチェックしているのですが、自分で読んでいて読み飛ばしたくなったところは注意して書き方や表現を変えるなどをして関心を引くことができるような履歴書にするのがポイントです。
3、履歴書を読んで疑問はあったか。
履歴書を何度か読めば疑問点が出てくるはずです。
もう少し詳しく聞かせてください。と質問がくるような履歴書であれば良いです。
逆に何の疑問を抱かないような履歴書であれば、それは魅力的とは言いがたいです。
細かい部分をチェックして疑問を抱くか、質問をしたくなるかなど考えて見ましょう。
今年から就職活動という人も、これから転職活動という人も、履歴書には注意して採用に進むようにしましょう。
【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】