健康志向を身近に感じられる店舗へ。ライフが自然派展開へ。

健康志向を身近に感じられる店舗へ。ライフが自然派展開へ。

ライフコーポレーションが通常店を改装して、自然派・健康食品を多く取り入れた新業態「ビオラル靭店」(大阪市)を出店したことで注目が集まっている。

 

オーガニック商品で身近な店舗で安く提供!!

同社が新業態を出店する背景には出店拡大につれて商圏が重なり始めたことや需要の奪い合いを防ぐことが重要と判断したからで、今回、新たに出店した店舗は同規模の通常店より200円ほど高い値段設定だが、買い物に取り入れ安い値段でオーガニック商品を提供するとしている。

取り扱うのは「有機緑茶」「エコ農産物 ほうれん草」や総菜バイキングなどで、こだわり野菜も1個単位で買えるようになっている。

一般的にはオーガニック商品は値段が高く、遠くにある専門店まで出向いて買わなければいけないといった課題があったが、ビオラルはあまりにも高くなく近所で買えることから注目されているようだ。

「ビオラルスタイル」と記した商品札が並んでおり、バイヤーおすすめ商品のしるしで、簡潔な文章で商品説明が記されているため、消費者は細かくチェックせずとも情報を得ることができる。

また、店頭販促(POP)では食と健康に関する情報を提供する。

ビオラルは直線距離で100メートル先に同社の通常店があり、さらに半径1キロには同社だけで4店がある。

そこで、ビオラルは肉や魚といったの品数を減らして、EDLPの品揃えを打ち出す。

業績については計画通り推移しており、そもそも改装前の店舗は健康関連商品が高く、他の立地でも通用するかは未知数となっている。

今後は手ごろな商品を客を飽きさせないように投入することが重要となるだろう。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】

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